最近発売された小さくなったM4 Mac Miniはコンパクトなガジェット好きな私のレーダーに引っかかりました。
ここ数年のMacはAppleSiliconというApple独自CPUのMシリーズを搭載しています。
このCPUは省電力かつ高性能といった評価をされています。
で、私は気になりました。
このコンパクトPCといったジャンルでは確かに以前のMac miniも小さくはありましたが、数年前からのWindowsPCのコンパクト化はMacよりも小さなものが販売されていました。
なので、今回発売されたMac miniとコンパクトPC代表としてMinisforumのUM890 Proを比較してみたいと思います。
どちらも実機を所有していないので、あくまでもカタログスペックやベンチマーク記事での比較になりますので、ご了承ください。
また、比較は価格帯の近いMac miniはM4のストレージ512GB、メモリ16GBモデル、UM890 ProはRyzen9 8945HSのストレージ1TB、メモリ32GBモデルで比較しています。

サイズ
| Mac mini | UM890 Pro | |
| 高さ | 50mm | 66.6mm |
| 幅 | 127mm | 127mm |
| 奥行 | 127mm | 130mm |
| 重量 | 670g | 695.5g |
まずは、私の中では重要なサイズで比較です。
サイズはMac miniがUM890 Proよりも若干小さいです。
とはいえ、サイズ差は僅かなのでどちらも省スペースで設置できます。
差はほとんど無いと考えられます。
カタログスペック
| Mac mini | UM890 Pro | |
| CPU | Apple M4 CPU 10コア GPU 10コア | AMD Ryzen™ 9 8945HS 8コア・16スレッド GPU Radeon 780M(12コア) |
| メモリ | 16GB | 32GB |
| ストレージ | 512GB | 1TB |
| インターフェイス | 前面 USB3×2(Type-C) 背面 HDMI×1 USB4×3(Type-C Thunderbolt4兼用) | 前面 USB3×2(Type-A) USB4×1(Type-C) 背面 HDMI×1 DisplayPort×1 USB3×2(Type-A) USB4×1(Type-C) Oculinkポート×1 |
| ネットワーク | ギガビットイーサネット Wi-Fi 6E Bluetooth 5.3 | ギガビットイーサネット Wi-Fi 6E Bluetooth 5.3 |
| 最大画面数 | 3 | 4 |
CPUはARM系とx86系といった処理の仕方が全く違うCPUなのでコア数やスレッド数が単純な性能差にはならないので、純粋な比較はちょっと難しいです。
しかし、価格が近いながらもメモリとストレージがUM890 ProがMac miniの倍あるのでこの点は優れていると言えます。
GPU性能に関してはMacはゲームがあまりないのでこちらも比較が難しいです。
動画エンコード能力はカタログスペック的にはほぼ差がないのでエンコードスピードは純粋なクロック数で変わってくると考えられます。
ネットワークは性能がほぼ同じなので差はないでしょう。
また、仕事で使う方は気になる出力できる最大画面数はUM890 Proが4と多いです。
モニターをなるべく多く使いたい方はメリットは大きいと思います。
ベンチマークスペック
| ベンチマーク | Mac mini | UM890 Pro |
| Geekbench (引用元:Geekbench Browser) | Apple M4 シングルコア:3,801pt マルチコア:14,685pt | AMD Ryzen9 8945HS シングルコア:2,372pt マルチコア:11,599pt |
| Cinebench 2024 (引用元:CPU-Monkey) | Apple M4 シングルコア:175 マルチコア:975 | AMD Ryzen9 8945HS シングルコア:106 マルチコア:975 |
| FP32 (引用元:CPU-Monkey) | Apple M4(iGPU) 4.26 TFLOPS | AMD Ryzen9 8945HS(iGPU) 4.36 TFLOPS |
メジャーに使用されているベンチマークの数値を比較してみました。
比較サイトに記載されている数値を書いていますので、ご自身で計測した場合と数値に若干の差異は出ると思われますのでご了承ください。
性能的にはMac miniに搭載されているM4の性能が高いのですが、ゲーム性能に関わってくるFP32の値はUM890 Proに搭載されているRyzen9 8945HSに内蔵されているRADEON 780Mに軍配が上がっています。
ベンチマーク性能から予想するに、純粋なCPU性能が必要とされる作業に関してはMac mini、ゲーム性能に関してはUM890 Proに軍配が上がると思います。
最後に
明確に用途別に分かれたスペックかなと思います。
Windowsに充実しているゲームを遊ぶにはUM890 Proがやはり強いと思います。
動画編集などの用途だとMac miniが強いのではないかなと思います。
両機とも実機を所有していないのでカタログスペックやベンチマークの数値のみで比較、判断しているので実際に使用したときの使用感が全く違う可能性もありますので、ご了承ください。
使用OSがMacOSとWindowsで全く違うものなので、できることが結構違うので自分がやりたいことで選んでみるといいのではないでしょうか。
皆様の購入の参考になっていれば幸いです。



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